医療従事者
脳卒中科でFNPの方々を招いた研修を行いました
各診療科へローテーションで廻って研修をされるFNPの方々の脳卒中科での研修が先日終了しました。
研修に参加された方から感想を頂いたのでご紹介します。
| FNPとは、大学院修士課程（NP教育課程）を修了しており、医師不在時等においても迅速かつ安全な医療を提供できるよう、あらかじめ作成した手順書に沿って特定行為をはじめとする診療行為を行うことができる看護師です。 |
稲田周平
1年目5月の研修であり病院システムに不慣れであったが、諸先生方が親切丁寧に指導をしていただけました。
研修内容は、脳卒中全般の診療・治療適応（血管内治療や開頭手術）・術後管理などを経験。
1番の経験は、1人の患者をERでの診察、緊急手術、術後管理、転院調整介入、これらを主治医の先生がサポートをしてくれるなか自身が主体となって実施した事です。この経験や知識がその後の研修でも活かせており本当に感謝をしております。
加古詩織
救急患者の対応からカテーテル治療、開頭術まで、幅広い学びのある脳卒中科はとてもやりがいがありました。先生方は快く検査や治療、SCU管理等に参加させてくださり、丁寧なご指導の元、多くの経験をさせていただきました。いい意味で自由に研修させていただき、それぞれのローテーターごとに思い思いの学びを得ることができる環境だと思います。
大島健司
1ヶ月間研修をさせていただき開頭手術、血管内治療、術後患者さんの管理を指導医の先生と共に行わせていただきました。技術・知識ともに学ぶことが多い環境であり、充実した研修となりました。手術やCare Unitの患者管理に加え、急性期脳卒中患者の対応など業務は多忙であり、NPが介入する可能性を感じることができました。
研修の様子
